RipailleRouge16

Ripaille Rouge 2016

Ripaille Rouge リーパイユ・ルージュ2016
生産者:Domaine les Deux Terresドメーヌ・レ・ドゥーテール (フランス・アルデシュ地方)
品種:カリニャン 100%


アルデシュ地方、ヴァンサンとマニュのワイナリー、ドメーヌ・レ・ドゥーテールのワインが初リリースとなります。
彼らがカリニャン種100%で造る、「リーパイユ」の2016年をご紹介します。

このワインは2年前に入荷していたのですが、少し寝かせておいた方が熟成し美味しくなると判断して、置いておきました。

記録によると収穫日は2016年9月27日。収量は30hl/ha。除梗したブドウと全房のブドウをそれぞれ別々に仕込んでアッサンブラージュ(ミックス)しています。
ワイン名は「贅沢な食事」という意味があり、通常のカリニャンとは思えない上品な味わいを奏でることからこの名前が付けられたそうです。 

ブルーベリー、ダークチェリー、バジル、若いアーモンドなどの香り。
ワインは 上品かつしなやかで、しっとりとした果実味にキメ細やかなミネラル、繊細なタンニンがきれいに融合する艶やかな気品が感じられるワインです。

この味わいの上品さの裏には、2人の努力が隠されています。
彼らのカリニャンの畑はすり鉢状になっていて、朝靄が停滞しやすいことから、毎年オイディウムの被害からは免れることはできません。リーパイユを全房と除梗で分けて仕込んでいるのも、オイディウムのブドウは全て除梗し粒単位で選果しているからです。6人体制で除梗した粒を厳しくチェックして、健全なブドウの粒以外はすべて厳格に取り除いています。同じドメーヌの赤ワイン、ヴァン・ニュ・ルージュもそうですが、ものすごい労力を費やして選果を徹底することによって、彼らはワインの品質を安定させているのです。
彼らのワインが、自然派ワインファンだけでなく、クラシックなワインの愛好家にも好まれるきれいなワイン、と言われる理由がわかるような気がします。

合わせる料理としては、ヴァンサンとマニュは、豚肉のカイエットを薦めています。彼らの郷土の料理で、肉をミンチにして野菜といっしょにボール状にまとめ、網脂で包んで焼いたものです。そして私なら、鶏をトマトで煮込んだ料理などを作ります。