Jurakalk19

Jurakalk Auxerrois 2019

Jurakalk Auxerrois ジュラカルク オーセロワ 2019
生産者:トーマス・ハルテネック Thomas Harteneck(ドイツ・バーデン地方)
品種:オーセロワ100%

ドイツ・バーデンのハルテネック醸造所から、「ジュラカルク」というオーセロワ種で造ったワインの新しいヴィンテージ2019です。

「ジュラカルク」とは、ジュラ紀の石灰土壌を意味します。「バイアーアッカー」という様々な花やハーブが生い茂る畑は、石灰岩盤の上をレスという土が覆っていて、ブドウの根は石灰岩まで伸びています。この土壌がワインにミネラル風味をしっかりと与えています。

オーセロワという品種は、ドイツや、フランスのアルザス地方で栽培されています。ピノ族でピノ・ブランとは親戚にあたり、ピノ・ブランと名乗ることも許可されています。このワインのように丁寧に育てられたオーセロワは、味に深みのあるのあるワインになります。

色は淡い黄色。鼻を近づけると、バターのようなミネラル系の香りが立ち上がり、その後、干し草、プラム、レモングラス等のアロマが続きます。
口の含むと、ジューシーな果実味と、味わい深いミネラル感が舌を包み込み、フィニッシュの軽い酸味がこのワインにフレッシュ感を与えています。

食前のアペリティフにもいいですが、魚介類、例えばスズキ等の白身魚のクリームソースにもってこいのワインです。
また、しっかりとしたミネラルを含む味わいは和食にもよく合うと思います。

トーマス・ハルテネックさんによると、ブドウの収穫と選果は「種まきカレンダー」による「果実の日」に行いました。
この「種まきカレンダー」とは、ルドルフ・シュタイナーの提唱したバイオダイナミクス(ビオデュナミ)農法の具体的な実践法を研究した、マリア・トゥーンというドイツの女性研究家が作成したものです。彼女は月の満ち欠けと種蒔きの時期、そして植物の成長の度合いには関連性があることを突き止めました。そして植物を、その食べる部分により「根」、「葉」。「果実」、「花」の4種に分類し、それぞれの種蒔き時期、剪定や収穫の時期などの作業のタイミングを助言するカレンダーを発行し始めたのです。
このカレンダーは彼女の死後の現在も家族により毎年発行されています。月をはじめ太陽宇宙の営みが地球上の生命体に与える影響は見過ごせないほど大きいと言われます。
マリアさんのカレンダーはワインを飲む方にも応用できます。基本的に「根」や「葉」の日は、ワインを飲むのに適さず、「花」や「果実」の日がいいとされます。
ちなみに以下でカレンダーが見られます。