Chez Michel

シェ・ミシェル

10区の北駅近くにあるこのお店は、開店してもう20年くらいになるグルメ・ビストロの草分け的存在です。
河合昌寛さんが2代目オーナーシェフとして店を引き継いで3年。先代からの伝統の料理を残しながら、徐々にご自分のカラーを定着させてこられたようです。
以前からパリではジビエで有名なお店だったので、この季節、久しぶりに訪ねてみました。

 席に着くと黒板に書いたメニューを持ってきてくれます。夜は前菜、メイン、デザート又はチーズから選ぶコースのみで、この日は前菜、メインそれぞれ9品、デザート7品からチョイスできました。
季節がら、マガモ(colvertコルベール)、キジ(faisanフザン)、ヤマウズラ(perdreauペルドロー)、野ウサギ(lièvreリエーヴル)と、ジビエの料理が並んでいます。どれにしようか迷ってしまいます。

私は前菜にフォワグラのテリーヌ、ジャガイモのピュレー、ブリオッシュ添え、メインにジビエの赤身のヤマウズラ-マスタードソース、フォワグラ、キャベツとベーコン添え、デザートはチーズ盛り合わせにしました。パートナーの方はスープ・ド・ポワソンにメインは帆立の人参とアーモンドのピュレー添えを選びました。

ワインは、グラスの白、ボトルの赤とも、南仏ミネルヴォワ地区で標高400mの畑を持つドメーヌ・ド・ヴァンタジュのL’Abrouvoirアブルーヴォワールをサービスの方に選んでもらいました。白はルーサンヌ100%、赤はムーヴェードル100%だそうです。
白は柑橘系の香りとミネラル感がここちよいものでした。赤はベリー系の味わいに酸もきれいで、ジビエの濃い味を和らげてくれて、スルスルと飲めました。

やはり当夜のハイライトはヤマウズラでした。この赤身は野性味が強いと言われていますが、フォワグラを添えた濃厚なマスタードソースが臭みを感じさせず、絶妙の味付けでした。
ワインとの相性も良くて、久しぶりのジビエを堪能しました。


10 rue Belzunce
75010 Paris

Tel : 01 44 53 06 20

Monday-Friday: 11:45-14:00,18:45-22:00

(営業時間はHPなどをご確認下さい)