Clin d’Oeile 2018  

Clin d’Oeile 2018

クラン・ドォイユ
生産者:Domaine Mas Lauドメーヌ・マス・ロー (ラングドック地方/フランス)
品種:ウィヤード100%

ラングドック地方の生産者マスローの、ローラン・バニョールの造る赤ワイン「クラン・ドォイユ(ウィンクの意)」の2018 年です。

ウィヤードと は サ ン ソ ー 種 の 古 木 の 別 名 で、 Pinot de Lunguedoc(ピノ・ド・ラングドック)という別名もあるそうです。
ローランはこの品種の持つ酸味が少なく果実味豊かな個性を自然な造りでうまく生かしています。'

収穫したブドウを除梗しないで 10 日間かけて発酵させます。その間、ピジャージュ(櫂入れ)はしません。ジュースをリモンタージュ(下から上にジュースを移動させる)させて発酵を促成させます。
ローランは今はタンクを使用していますが、将来的には大樽を使って熟成させたいと思っています。そうすることによってブルゴーニ
ュのジュブレ・シャンベルタンみたいな繊細なワインを目指しています。

色は濃い目のルビー色。香りは軽めですがスパイシーなフレーバーがあります。
口に含むとピノ・ノワールのような繊細な果実味にミネラルと酸のバランスがよく、軽いタンニンも感じ、深みのある味わいです。

グリルまたは煮込み系の肉料理、白カビやハードタイプのチーズ等合わせる料理の幅は広いと思います。