Feb.2019
Salon:Loire
サロン:ロワール

Feb.2019
自然派ワインサロン (フランス・ロワール地方)
Salon St Jean サロン・サンジャン
Salon Les Pénitentes  ぺニタント
Les vins anonymes アノニューム
La Dive Bouteille ディーヴ・ブティーユ

 

お馴染みの生産者レ・ヴィニョー Les Vigneaux のエレーヌから「新しいワインを持っていくから来てよ」と誘われて、4年ぶりに、毎年2月初めの週末にロワール地区のアンジェとソーミュールで開催される4つのサロン(ワインメッセ)を巡るハードな旅に出ることにしました。

アンジェAngersはフランクフルトから電車でパリを経由して7時間弱かかります。
2月2日(土)から4日(月)にかけて、アンジェにてサロン・サンジャン(St Jean)、ぺニタント(Salon Les Pénitentes) 、アノニューム(Les vins anonymes)が、ソーミュールでナチュール最大のサロンであるディーヴ・ブティーユ(La Dive Bouteille)が、相前後して開かれます。
この4つのサロンを梯子すれば、一部を除いて大抵のフランスのヴァン・ナチュールの生産者に出会えます。最近はフランス以外からもたくさんの生産者がやってくるようになりました。ドイツからも知り合いが来ていました。

まず気がついたことは、4年前と比べて英語が各段に多く飛び交っていることです。英米、カナダ、オーストラリア等で〝ナチュラルワイン〟がブームになっていると聞いていましたが、想像以上だと感じました。

この日程では、全部はおろか、是非試飲したい生産者のところも全ては回り切れないので、選りすぐったところだけを訪ねましたが、人気のブースは何重にも人が取り囲んでいる状況で、たどり着くのも大変でした。こういうのを見ると、世界の自然派ワインを巡る状況は、ブームがここ2~3年で更に勢いを増していることが、否応なく認識できるようです。一部のワインは世界中で取り合いの状態だとも聞きます。

付き合いのある生産者の新リリースのワインは、確実に試飲して回ることができました。
ヴィニョーのエレーヌとクリストフ、アルザスからはるばる来ていたジャン・ピエール・フリックとクリスティアン・ビネール、ジャン・フランソワ・ガングランジェ、アルデシュのドゥーテールのマニュとシルヴァン・ボック(↓写真上)、南仏ルシオンからはジャン・ルイ・トレブレ、マタン・カルムのアントニー・ギー(↓写真下)と、去年初めて仕入れたカソ・デ・マイヨールのジョルディ・ぺレスらのブースを訪ねて、新しいワインを試飲し、いろいろ話し合ってきました。



全体的に魅力的なものが多く、どの生産者のワインも、確実に進化しているという印象を持ちました。特に印象深かったのは、やはりヴィニョーのヴィオニエ2018、フリックのクレマン2018、マタン・カルムの白のオゼ2018と赤のボニカ・マリエタ2017、ドゥーテールのヴァン・ニュ2018等でした。これらは春以降に仕入れてみたいと思っています。

また、新しい出会いや嬉しい再会もあり、得るものが多い旅でもありました。