Dec.2019
Salon:Berlin
サロン:ベルリン

Feb.2019
自然派ワインサロン (ドイツ・ベルリン)
RAW wine Berlin ローワイン・ベルリン

ベルリンの中心よりやや東のクロイツベルク地区にある、ノイン(Markthalle Neun)という広いホールで開かれた、ナチュラルワインのメッセRAWに行ってきました。
イギリス人のワイン評論家が運営するこのメッセも、ベルリンでは今年で4回目です。ナチュラルワインという言葉も英語圏では定着してきています。今年は150を超える生産者が参加していて、来場者も多く、盛況でした。
RAWの特徴ですが、フランス、イタリア、スペインなどのワイン大国からはもちろん、ドイツより東の国々、オーストリア、チェコ、スロバキア、ハンガリー等、また最近注目のジョージアからも生産者が来るので、それがいつも楽しみなのです。全体を見まわして、若手の新しい造り手が益々増えてきていること、ナチュラルワインの新興国の若い造り手が年々ワインの質を向上させていることが顕著に感じられました。
2日間かけても全部の生産者のワインを試飲することなど到底無理でしたが、付き合いのある人、これはと思う造り手を中心に訪ねました。新しい発見や出会いもあり、収穫の多い機会となりました。

以下、注目した造り手についていくつか記しておきます。

 

クリスティアン・ビネール
今回はクリスティアンが自らやってきました。新しい発想のワインを次々とリリースするビネール。スカラベのシリーズ、18年のリースリング、サロン・ド・ヴァンは、新しいエティケットで出していました。
新しい17-18年のSi Roseは、花のような香りで、華やかな味わいでした。


ジャン-ピエール・フリック
18年は質量ともに恵まれた年で、すっきりした味わいのピノ・ブラン。
マセレーションしたピノ・グリ-リースリングは、いわゆる「オレンジワインの造り手」とは一線を画した、深みとコクのある味わいが特徴でした。


ドイツのバーデン地方南部でビオディナミの見事な畑を持つトーマス・ハルテネック
新しい年2019年のシャスラ種で造るフォルモントを持ってきてくれました。
複雑でスパイシーな味わいで、来年のリリースが楽しみです。
また、ピノ・ノワールも繊細さを備えたワインになりそうです。

クヴェヴリという独特の甕で醸造、熟成を行う伝統の地ジョージアのカヘティの造り手ジョージ・ウォルスキ
意欲的な若手の造り手でした。繊細なワインを出していました。