Sylvaner 2018
Christian Binner

Sylvaner 2018 ジルヴァーナー
生産者:Christian Binner クリスティアン・ビネール(アルザス地方)
品種: ジルヴァーナー(ジルヴァネール)100%


前回のシローズに続き、ビネールの新入荷ワインをご紹介します。

今回は2018年ビンテージのジルヴァーナーです。
2018年は、アルザスでも6月の雨と8月の暑さが幸いして、質量ともに素晴らしい年になったと言われています。
ビネールは、新しい年のワインをすぐにリリースせず、何年か熟成させてから出すのを原則としている造り手ですが、今年はこのジルヴァーナーを比較的早くリリースしました。
テイスティングしてみてすでに例年以上に芳醇でグラマラスなワインに仕上がっていることに驚きました。
ジルヴァーナーは、すっきりスリムな辛口のワインに仕上がることが常なのですが、この2018年は、南のボリューム感あるワインのようなニュアンスを感じさせるものに仕上がっています。2018年が如何に気候に恵まれた年であるかを物語っていると言えます。

石灰泥土質の土壌で育った樹齢50年のジルヴァーナー(ジルヴァネール)を、1ヶ月間発酵後、大樽(フードル)で6ヶ月間発酵後、あとに残る澱を底に沈めた状態(シュールリー)で熟成させ、SO2無添加で瓶詰めしました。

色はやや濃いめの黄色。
桃、蜂蜜、マンゴ等の華やかな甘い香り。
口に含むと、しっかり熟したマンゴー等の、トロピカルで華やいだ果実の味わいが広がります。その後、しっかりとした辛口のミネラルの味わいが出て、りんご、洋梨、蜂蜜などの果実味と、口当たりのよい酸味とのバランスが、絶妙のボリューム感ある味わいとなります。 余韻もピュアなミネラルのニュアンスが長く続きます。

抜栓後2日後、3日後にもテイスティングしましたが、果実の香りが時間が経つほど豊かになってきました。

2018年の豊かな味わいを、是非お試しいただきたいと思います。